空気を読まない人との付き合い方!楽なコミュニケーション方法

  1. 自分の興味のあることを話したい。
  2. そのようにして、述べることで先方に自分を認めて欲しい。

知識の量を評価してもらいたいと望まれている人はそれなりに多くいるわけです。

そういうふうな人に捕まると、むこうのお得意の話をず~っとされて、何かリアクションを返す重責感を浴びせられることもあると思います。

把握しやすい話でないと、ついつい反応が疎かになってしまい、不機嫌にさせてしまいます。

このようなパターンの人に対応せざるを得ないと思った時、なにか上手な切り返しはないか。

むこうを不愉快にさせずに凌ぎ切るにはどのようにしたらいいかということを思うと思います。

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知識をひけらかしたい人には悪気はない

このような人は面倒ですが、悪気はまるでありません。

このようなケースでは、本心でなくても、「素晴らしいですね」「見識がお有りなんですね」などと、むこうの自尊心をきれいにくすぐってあげるようなリアクションをするとOKです。

 

あなたが感じてもいないことをさも感服したように言うことに抵抗が生じることもあり得ます。けれども、会話で重要なのは、自分と相手との間でキャッチボールが止まらないことです。

向こうが上機嫌になれば成功

自分の言葉が真実でなくとも、むこうと自分の間でキャッチボールができていれば、コミュニケーションをスムーズに行うという角度から見れば、それでコミュニケーションは達成なのです。

ですが、むこうが上機嫌になってしまい、あちらの話が伸びた場合などは、然るべきところで切り上げる技量があなたに問われます。

むこうの話の切れ間に、お手洗いに立ったり、仕事を思い出したふりをしたり、さらには、「これから先やらなきゃいけない仕事があるんです」とはっきりと切り出してもいいんです。

 

あなたが先方の話を上っ面でも一生懸命聞いてあげていれば、相手も気分よくお話を終えて、仕事へのシフトができるはずです。

あなたが会話を終了させるという合図をしても会話がおわらないようでしたら、その時は強引に話を中断しても問題ないでしょう。

こう言ったときは先方のほうが空気を読めていないのです。

自分の中で、しなければならないことの優先度とはどういったものか、常にしっかりと考えておいてください。

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自分の都合のよいことばかりする人

世間にはちゃっかりした方もいらっしゃるもので、人を合理的にコントロールして、自身のプラスになるよう、都合よく仕向けるような方人がいらっしゃるものです。

自分の考えを通したい際に、別の人を駆使して代理として言及を促したり、疎ましい人への苦情を代弁させたり、仕事を押し付けて気付けば姿を消していたり、ある問題が生じたときに自分は都合良く逃げて、責任を周囲の方に負わせたりする方についてでも「確かに」と、思い当たる節があるではありませんか?

 

真面目な人だと、むこうが真剣に話をしているのだと思うと、ついついむこうの話に気を引かれてしまって、自分の損得とは無関係に、「相手に評価されている」などと言われるようなむこうへの気持ちで、相手の話を甘んじて受けてしまうことがあります。

 

そして、相手のペースの道連れにされてしまい、もともとの自分の見方とは違う、言葉巧みに操られていたり、どういうわけか責任が、自分一人に生じていたりということが出ることもあるでしょう。

こんなふうに、ちゃっかりとペースに巻き込んでくる人には、どのように接遇すれば正解なのでしょうか。

感情で話を聞かない

第一段階は、相手の話を人情で聞いてはいけません。

人情で訴えられると、相手が自分に心をひらいてくれていると考えて、嬉しくなってしまって、話の内容は関係なしに、何でも言われたことを聞いてしまおうと思ってしまうような感覚になることもあるかと言えるのではないでしょうか。

ですが、落ち着いて話の内容を検証してみると、プランに穴が生じたり、詳しい内容のつじつまが合わなかったり、対象者にとっては良い話でも、あなたには必ずしもプラスになる話ではないケースがあります。

大人として暮らしをしていると、人との深い交際はあまり多くありませんし、コミュニケーションが下手な人にとっては、人情に訴えかけられると、思わず乗ってしまうような、お人好しな部分がある方も多いであろうと思います。

ですが、相手と更に良い関係を築きたいと考えているのならば、相手にだけベネフィットがある話に便乗してはいけません。

どちらにとってもリターンのある話でなければ、あなたはただの「都合のいい人」です。

 

2者間にとってプラスがあるという話でもなければ、相手はあなたのことを尊重しているとは考えられないのですから、相手のペースに巻き込まれて、自分の不利益となるというようなことも肩替わりしてしまわないように留意することが大切です。

コミュニケーションの際、強烈な劣等感に襲われる

 

学歴が低レベルことを気にかけているのに、知人に一流大学卒が居て、知らず知らずに張り合おうとしてしまいがちです。

  • 自らの外見に自信がなく、外見が整っている方がいると、あなた自身と対比して卑屈になってしまう。
  • 利口に人と会話し、仲間付き合いを展開しているような人を思うと、楽しそうにコミュニケーションをしている様子が非常に妬ましい。
  • 対して、コミュニケーションが上手とはいえないあなた自身にブルーになる。
  • 成果を挙げられる人について、妬んでしまう。

その様に、あるフィールドに優秀である人がいると、あなた自身と比較対照して、あなた自身の至らなさに心が重くなってしまうようなケースがあるのはないでしょうか?

 

その際、相手は悪くないのに、自分の劣等感のせいで、つい相手に厳しい反論をしてしまったり、自分を卑下するような言い回しをしてしまったりなど、こんな予定じゃないのにと思ってしまうような所作をしてしまうことがあると思います。これはむこうとあなたとのコミュニケーションに原因があるというわけではありません。

すべてはあなた自身の気の持ちようになります。

コンプレックスから当たりが強くなってしまう

自分にコンプレックスがあり、相手に対しての対応がギクシャクしてしまう場合、どういった具合に気持ちをシフトればいいのでしょうか。

人には得意不得意があるということを知りましょう。何でもパーフェクトな人はいません。

 

誰しも特技があり、その限定されたの能力の範疇で、仕事や個人的な事の暮らしをしています。

あなたから見てパーフェクトな人物が居たとしても、本当にすべてがうまくいっているという人は100パーセントいません。

反面、むこうから見れば、あなたのほうが高水準であるという点もたくさん見つけることができるでしょう。

それに加えて、仕事などにあたっては、あなたがむこうと自分を照らし合わせてしまうということは、あなたにおいても相手の才能と同じような実力があるといえませんか。

嫉み、劣等感を持つというメンタルの奥底には「私もできるはずなのに」という心情があります。

やり遂げられるはずなのに成し得ることができないから歯がゆく、むこうのことをうらやむのです。

すでにあなたは相手と同じステージに立っており、あとは頑張るだけなのだと思いましょう。

第三者の評価はスルーでOK!

また、あなたと相手を、第三者に比較対照されてしまうシーンでは、どうしたら良いか考えてみましょう。ほとんどの人は思うがままに発言をします。

その好き勝手なコメントをいちいち鵜呑みにしていては身が持ちません。

あなたがきまじめである程、相手の発言をきっちりと受け止めて、あれもこれもパーフェクトでなければいけないと思いやすいですが、そうでもないのです。

第三者はあなたに興味がない

たくさんの人は自分の要望を言いっぱなしで責任を持たないし、あなたがその要望に応え続けたとしても、相手はあなたにそこまで興味がないということを頭に入れておきましょう。

あなたがどんな事を思い、どう振る舞おうとも、それは任意ですし、あなたがどんな人間であれど、相手はそれに要求する権限はないのです。

あなたに自信がないから、自分よりしっかりしている人を見るとコンプレックスが煽られて冷静では居られなくなります。

そういった時、自分は自分だと思うことこそが一番重要です。

自分自身はこれでいいのだと自分の力を受け止めることによって、仲間付き合いはずいぶんと容易になるはずです。

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