愛嬌がある人は媚びていると思われがちです。なので、第三者からは嫌われてしまうこともあります。
愛嬌があると媚びるの違いは以前の記事で説明しましたが、それは全く異なるものです。
さらにかわいこぶっているなどと思われがちで自己主張が強いと思われ愛嬌がある人は何となく空気を読めなさそうなイメージですが、実は多くの人からあの子は愛嬌があると思われている人は非常に空気を読むのがうまいという特徴があります。
概要
愛嬌がある人はその場の空気を読むのがうまいの?
愛嬌がある人は惜しみなく自分らしさをさらけ出しているため、周囲の人からは「空気が読めないずうずうしい人間」だと思われてしまうこともあります。
ですが、愛嬌がある人はその場の空気を読むことがうまく、反対に愛嬌が無い人はその場の空気を読みにくく愛嬌を発揮しにくい傾向にあります。
「空気が読めない」と「愛嬌がある」は混同されがち
愛嬌がある人はその場の空気を読んで、出るとこ出ないところを自分なりに把握しています。
逆に空気が読めず図々しくかわいこぶっている人というのは、場違いな発言をしてしまい、さらにドジな行動がかわいいと自分で思い込んでいることも多く、周囲からはサムい人間と思われてしまうこともあります。
あなたが愛嬌を身に付けたいのであれば、場の空気を読むことが非常に大事となってきます。
場の空気が読めるということは、すべてにおいて状況判断力が優れていると言うことになります。
愛嬌がある人の空気が読めるという具体例
愛嬌がある人は人の気持ちを把握できる
例えば仕事が煮詰まった時にその場にいる人たちはこう考えるでしょう。
- 誰か良い案を出してくれないかな
- 誰かビシッと喝を入れて欲しい
- 早くこの話終わらないかな
- ジュース飲みたい
など、煮詰まった場合にこのような気分を抱く方は多いでしょう。
ただし愛嬌のある方はここで周囲が抱いている気持ちを読み取ってその場に応じた行動をとることができます。
「一旦休憩しましょうか。」と言うように周囲に気を遣う発言ができるのです。
愛嬌がある人は仕切り上手
例えば自分の趣味の話をしている時に、1人で盛り上がってしまったことはありませんか?
愛嬌がある人は自分の話に興味があるかないかを冷静に判断することができるのです。
その他にもグループで話している時に、あまり盛り上がっていない話題がだらだらと続いている時に、全員の共通点を探り、最適な話を振ることができます。
例えば、だらだらと続いている話の中に全員が見ているテレビ番組があったのなら、いち早くそこに着目してみんなの興味を引くような会話を振ることができます。
愛嬌がある人は、その場を仕切ったりする司会者向きの性格だと言えるでしょう。
上下関係や優劣に気を配れる
年功序列に関してはもちろんですが、例えば年収の上下、能力の上下に対しても愛嬌がある人は高圧的な態度をとることはありません。
無神経な人や、ただ単に自己主張が強い人は、自分より下の物に対して高圧的な態度をとることがあります。
愛嬌がある人は、たとえ自分が上の立場だとしても自分の地位をひけらかすことはありません。
さらには年収コンプレックスを抱えている人に対して無神経な発言をしてしまった人がいる場合、瞬時に話をすりかえたりすることができます。
地雷を踏むことが無い
愛嬌がある人は周りに気を配ることができるので、地雷を踏むような発言をすることはありません。
その輪の中にいる人に配慮した発言をすることができます。
周囲のテンションに合わすことができる
例えば非常に盛り上がっている場合には、自分らしさを全開に出し、一緒に盛り上がることができます。
逆に周囲が悲しみに暮れている時には一緒に悲しむことができます。
愛嬌がある人と混同されがちな「空気が読めなく自己主張が強い人」は、周囲のテンションに合わすことができずに、周りをしらけさせてしまうことが多いです。
場の空気を読める愛嬌がある人について
上記では「愛嬌がある人は様々な場面で空気を読んでいる」と言うことについて説明しましたが、必ずしもすべてに当てはまっているわけではありません。
愛嬌がある人は上記のどれかに当てはまっていたり、傾向があるということです。
上記の事を意識しているだけで、あなたに愛嬌の力がつくだけでなく、周囲とのコミニュケーションも円滑に進むはずです。
あまり周囲に馴染めていないという方や、自分が無愛想なら、上記の項目を意識して生活してみてください。
きっとあなたを見る周囲の目も変わるはずですよ。
愛嬌があることのメリットでも解説していますが、基本的に良い事しかありません。
愛嬌を身につけたいのであれば以下の記事から勉強なさってください。