あなたの周りに責任転嫁する人はいませんか?責任転嫁をする人は全力で人のせいにしようとするので厄介なものです。その際、責任転嫁する人の4つの心理状態と3つの対処法を今回はお教えします。相手の心理に沿って対応するだけで随分と変わるものです。
概要
責任転嫁をする人間が一番タチが悪い
以前の記事で自分の非を認めない人について書いたことがあります。
参照⇒自分の非を認めない人の心理と4つの特徴!対処法はあるの?
百歩譲って自分の非を認めないだけならまだしも、自分の失敗を人のせいにする人は、始末の悪い人間です。
責任逃れは浅ましいものですが、本人は極めて冷静。
どうして責任転嫁する人間が一番タチが悪いのか
罪の意識のかけらもないだけではなく、責任転嫁することに全集中力を充てるので、はなはだやっかいです。
仕方ないのですが、こんな人はあらゆる所にいます。
仕事で失敗をしても「まぎらわしい指示を出した、あの人が悪い」、自分が〆切を破ったのに「こんな予定を組んだおまえが悪い」と、全て人のせいです。
加えて、自分よりも弱い人間に八つ当たりすることもしばしば。
責任転嫁する人との関わり方
そういった人にはなるべくかかわらないほうがいいのですが、そうもいかないときは、冷静な接し方を心がけましょう。
感情的に責め立てると、さらにお茶を濁したり、開き直りしたりします。
こちらがくたびれてしまいますので、同じステージには行かないこと。
なぜ責任転嫁するの?それは自分に自信がないから
ほとんどの場合、非を認めない人や謝らない人に関しては、自分に自信がないと言えるでしょう。
騒ぎ立てる程ではない失敗を指摘されただけで、全人格を拒絶されたように思ってしまうのです。
なので、どう頑張っても素直に自分の失敗を認められないのです。
責任転嫁する人は感情論になりやすい
このようなタイプは、物事をロジカルに考えるのが不得意で感情に走りがちです。
穏やかに理論的に会話をし、自身の言動を思い返すように促しましょう。
自らが、「だれのせいでもない、自己責任だ」と自覚できるように導く以外ないのです。
謝らない人は自信がなく、逆ギレしがちです。
その逆ギレする相手と同じ土俵には上がらず、穏やかに理詰めで対応してください。
ただし、火に油を注ぐような対応をこちらからけしかけてはいけません。
責任転嫁する人の4つの心理
責任転嫁する人は常にこう思っています。
以下の4つが責任転嫁する人の特徴です。
- 自分が一番大切であると思っている。
- 失敗を認めたくない。
- 人に価値のない奴と思われたくない。
- 自分を少しでも正当化したいと思っている。
上記の4つに当てはまる責任転嫁する人に対しての対処法を解説します。
あなたはもしかして上記に当てはまっているなんてことはないですよね?
責任転嫁する人に対しての接し方・3つの対処法
- できるだけかかわらないようにする。
- 関わる際は、こちらは感情的にならない。
- 相手に気づかせるために、こちらは理詰めで会話をする。そして、心はあなたの責任ですと気づかせるようにする。もしかして相手が逆ギレし始めたら、こちらとしての対応はわかりましたと言って話を打ち切るのが一番良い対応といえます。
まとめ
責任転嫁をしてくる人は感情的になっているため何を言っても無駄です。
ですので、その都度対応を変えてください。
かかわらないようにするのか、はたまた、こちらが理詰めで相手に気づかせてあげるのか。
その都度相手によって対応が変わってきますので臨機応変につき合っていくことをおすすめします。
極論、付き合う必要のない人であれば付き合う必要はないのです。
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