失恋してしまった時はちょっとした優しさでも身にしみるものですよね。今まで気に留めていなかった人から優しくされてしまうと、いつの間にかその人に恋をしている時もあります。今回は失恋後に恋に落ちやすい原因と気持ちを楽にする方法を解説していきます。
なぜ失恋後は恋をしやすいのか
失恋後はプライドが傷つき自己評価もぐんと下がっています。そんな時に優しくされてしまったらすぐに恋に落ちてしまいます。
その理由は振られたことにより自分のことをだめに思えてしまい不安や寂しさが募り、誰でも良いから支えて欲しい、誰でも良いからすがりたいと思っている時に急に優しくされるので恋に落ちてしまうのです。
たとえそれが今まで気に留めなかった人でもです。
つまりフられた直後の人間は自己評価がかなり低いので、周囲に求めるものも非常に少ないので恋におちやすいのです。
心理学者ウォルスターの研究結果
女子学生を対象に自己評価が高いとき、低い時に相手に求めるものの多さがどのように変化するかを調べました。
その結果、自己評価が高い時、つまりイキイキしている時には周りに求めるものが多くなり、反対に落ち込んでいるとき、すなわち自己評価が低い時には相手への好感度が高くなりやすいことがわかっています。
好きな人をデートを誘うときにはこの場面を狙え
自己評価が低いときにデートに誘うとOKしてもらいやすいという傾向があります。
自己評価が低いときは普段より他人がすてきに見えてしまいます。
これはなぜかというと「こんなにだめな自分を誘ってくれるなんて嬉しい」という気持ちが普段より強く出るからです。
つまり失恋後というのは自己評価が低いときになります。
なので失恋後に優しくするとこのように恋に落ちやすくなるのです。
これを好意の自尊理論といいます。
自己評価が高いときは恋人が出来にくい
これは先程も言ったように自己評価が高いときは周囲に求めてしまうものが大きくなりがちです。
理想が高くなりがちで普段であればお似合いのカップルになり得るはずなのに自己評価が高いときに限ってそういった異性を恋愛対象として見ることができません。
ですので自己評価が高いときに、あなたに恋人がいないとき逆に恋人が出来にくい可能性が高いです。
つまり、恋のチャンスが少なくなってしまいます。
失恋時にこう思ってください
失恋は辛いものですが、こう考えると少し気持ちが楽になると思います。
失恋時にはどんな人でも受け入れやすくなっている心理状態なのですから恋のチャンスは非常に多いと考えることが出来る。出会いのチャンスは今までよりもうんと多くなっているはずなので気を取り直して前進あるのみです。だから、次の恋愛はすぐそばに来ているはずです。
あなたがこう思うことができたら確実に。
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