恋愛は不思議なもので乗り越える障害があるほどうまくいくことがよくあります。これは、一体なぜなのでしょうか。恋愛のなぜ?にお答えします。
心理学者の研究結果
心理学者が140組のカップルを対象に実際にうまくいった恋愛についてアンケートをしたところ、このような結果が出ました。
- 親の反対があった
- 宗教に違いがあった
このような障害があったカップルほど恋愛感情が高くなるという調査結果が出ています。
ただし、遠距離恋愛に関しては障害はありますが、結婚になると別物になりますのでこちらをご参考ください。
ロミオとジュリエット効果
このように障害があるほど恋愛がうまくいく効果のことをロミオとジュリエット効果といいます。
ロミオとジュリエット効果の概要はたりで助け合い障害を乗り越えていく過程で一緒に努力をしていくことで2人の愛情がどんどん深まっていくという効果です。
これは、2人で協力し合っていくので、お互いの愛情が深まっていく現象ですが、反対に反発しあうことでさらに愛情が深まることもあります。
心理的リアクタンス
人間は自分の自由を奪われた時にそれに反発して、何が何でもその奪われたものに執着する傾向があります。
身近な例で言えば、ペンキ塗りたての看板があったら触ってみたくなりますよね?
だめと言われた時にやりたくなってしまうのは人間です。
その他で言えば「残り最後の1商品」というもの。
このように書いてあれば特に欲しいものでなくても買ってしまうことがあります。
禁止されたことを人間はやってみたくなりますが、そのことを心理的リアクタンスというのです。
好きな異性を射止める方法
心理的リアクタンスは恋愛にも起きる作用です。
先程も言ったように障害があればあるほど恋愛が燃え上がるのは心理的リアクタンスが作用するからなのです。
例えば、大好きな女性に告白し続けているときはどうしてもその彼女ものにしたいという気持ちでいっぱいなのですが、いざ彼女が OK すると、その彼女に見向きもしなくなることがあります。
手に入れられないものを手に入れようとする。手に入らなければ魅力的に見えてしまうのです。
これも心理的リアクタンスの一つでだめと言われれば欲しいのです。
この心理的リアクタンスをうまく使えば大好きな彼氏彼女をものにすることもできるかもしれません。
「押してダメなら引いてみろ」は心理学に基づいた理論
手に入らないと思ったら一度引いてみてはどうでしょうか。
すると今までアプローチし続けていた異性は、簡単に手に入る恋愛には見向きをしなかったものが急に一歩引いたので、興味を持つかもしれません。
そして興味を持ってくれたらきっとあなたを追いかけてくるに違いありません。
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