遠距離恋愛は正直難しいです。これにはれっきとした理由があり、遠距離恋愛を成立させることは困難となっているのです。反対に言えば、近くにいる人ほど好きになりやすいということなのです。結婚を考えているのであればしっかりと最後まで読んでくださいね。
概要
遠距離恋愛は難しい
お見合いパーティーや結婚相談所は今や数多く存在しますが、その中でどのようにパートナーと出会ったのかアンケートをとったところ、その全体の7割が友人や兄弟を通じて仕事学校でとなっています。
これはつまり身近にいる人と恋愛関係になっているということを表しているのです。
遠距離恋愛が難しいのは心理学的にも認められている
これは心理学においても証明されていることです。
これを心理学的に言うと近接の要因といいます。
それは、自分の近くにいる人ほど自分が好意を持ちやすいということをいいます。
心理学者の研究結果でも証明済み
ある心理学者は男女の物理的距離と心理的距離の関係について、既婚カップル5000組を対象に婚約していただけの住まいの距離を調査しました。
その結果、結婚を決めた時点で同棲していた割合が12%そして三分の一が半径5ブロック以外に住んでいたことが調査の結果として出ました。
反対に距離が遠ければ遠いほど結婚まで成立する可能性が低くなっていることがわかりました。
このように距離は恋愛において密接な関係にあります。遠距離恋愛がうまくいかない理由はこのようなことが原因となっているのです。
遠距離恋愛は障壁も多い
遠距離恋愛は会いたくても会えない上、会うために莫大なお金や時間がかかってしまうということも障壁となります。
ですから相手と親しくなるには、できるだけ近くにいて接点を持つことが大切です。
プロポーズの際はよく成功するかよく考えてみよう
プロポーズを考えているのであればパートナーとの距離を考えてみましょう。
近場に住んでいたらチャンスかもしれません。
反対にパートナーが距離について悩んでいることも考えられます。
距離が近ければうまくいく理由
住んでいる距離が近ければうまくいく理由があります。
それは会えば会うほど人間は好感度がアップするという性質があるからです。
つまり相手を振り向かせるために何度も会う方が効果的ということなのです。
単純接触効果
これは非常にシンプルなことなのですが、会えば会うほど親しみがわき好感度がアップします。これを単純接触効果といいます。
我々は知らない人と会うときは緊張をしますが、何度もあっている人に関しては、どういった話のすればよいのかどういった行動をするのかある程度予測できるので、初対面の人より格段に緊張がほぐれます。
この緊張の緩和がやがて安心感親近感や発展しそしてその後恋愛感情へと発展することが多いのです。
単純接触効果は意外な場面にも
これは人間関係のみならず、初めはあまり興味がなかったものの、テレビやネットで何度もCMを見ているうちにその商品がどんどん気になっていったりすることありますよね。
これも単純接触効果の一つに分類されます。
単純接触効果の注意点
単純接触効果は恋愛関係に発展させる上で非常に効果の高いものなのですが初対面で最悪の印象もたれた場合はこの単純接触効果の効果があまり見られません。
初対面の印象の重要性はこちらで詳しく解説しています。
なので初対面の印象が最悪な場合は慎重に。
まずはイメージアップから測りましょう。
結婚まで辿り着くかは結局距離で決まる
今まで話したようにパートナーとの距離が近ければ何度も気軽に会うことが出来ます。
これにより単純接触効果でより相手の好感度が高くなり、深い中へと発展していくのです。
つまりこれが遠距離恋愛が成立しないと言われている原因です。
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