友達の誘いや上司からの仕事依頼を断ることができない。そのような方はたくさんいますが誘いを断るよい方法はないのでしょうか。断ったら相手に不快な思いをさせてしまうと思っている人は断り方が下手なだけです。以下必見です。
概要
依頼・誘いを断れない人がほとんど
断るのが得意じゃないという人は珍しくありません。
「相手を傷つけるかも知れない」「嫌われてしまうかも知れない」と思うと、なかなか明確にNOが言えないのです。
とは言っても、あなたが考えているほど、相手は気にしていないのがふつうです。
断る際にやってはいけないこと
最もいけないのは、イエスかノーかはっきりしないこと。
言葉はやわらかく、ですが気持ちは明確に伝えましょう。
具体的に言うと誘いを断るときは、第一に「お誘いありがとう。」とお礼の気持ちを述べます。
断るときは理由が必要
次いで「でも、この日は都合が悪くて行けないの。ごめんなさい」なんていうように、断る理由を述べます。
フォローとして代替案を
そして、可能なら代案を出しましょう。
例を挙げると、仕事のめちゃくちゃ忙しいときに何か頼まれたとします。
「忙しいからお断りします」とそっけなく拒否したのでは、あなたの信用が消え去ります。
「次週までお待ちしていただけるのならやらせていただきたいと思います」とか「こういった部分だけなら可能です」と制限を出すのです。
このようにすると、あなたの誠意が伝わり、相手も同意してくれるでしょう。
しっかりと相手を思いやれば、あなたの気持ちが伝わるでしょう。
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断るテクニック!忘れてはならない6ヶ条
1.はっきり決める
これは誘われてもあいまいにして断らないということです。
あいまいにしてもいいことはありませんので誘われてどうするのかはっきりと決めてください。
2.ハナから断らない
これは相手の気持ちを尊重するためです。
できれば期待にこたえたいのですが…。という自分の気持ちを伝えるために初めに言いましょう。
3.自分の意思をはっきりと言う
誘われたのを断るのが相手に悪いと思ってうやむやな返事をしないことが重要です。
そうしてしまうとお互い気分が悪いですし、時間の無駄になるだけです。
4.無駄に返事を引き延ばさない
無駄に引き延ばすのはかえって逆効果です。
そうしてしまうと断るハードルが上がってしまい、断りにくくなってしまいます。
5.断る理由は簡潔に
駆け引きしようとすることはやめましょう。
言い訳がましくなってしまいます。
6.断ることにいちいち罪悪感を感じない
断ってしまったことをずっと引きずってくよくよするのはやめましょう。
断るのは悪いことではありません。
くよくよするくらいだったら誘いを断らないほうがマシです。
まとめ
なかなか断ることができないなという方は、上記の6ヶ条を何回も読み直してくださいね。