あなたの周囲には自慢話ばかりする人はいませんか?正直ウンザリですよね。こういう人とコミュニケーションをとることは不可能なのでしょうか?対処法はあります。あなたがその相手の2つの欲求、自尊欲求、承認欲求を満たすだけなのです。
概要
他人の自慢話にはウンザリ
この世にはほんの少しおつきあいに困るな、という人がたくさん存在しています。
お隣さんであったり、会社の同僚だったりすれば、敬遠するわけにもいかないでしょう。
具体的に言うと、いたる所で見かける自慢ばかりする人。
- 「私が海外で仕事をしていた時は……」
- 「よくテレビに出演しているあの芸能人と友達なのよ」
毎回毎回聞かされるほうはストレスがたまってしょうがないですね。
自慢話をする人は嫌われることに大概気付いている。ではなぜ?
このような方々は、自慢話をすれば嫌がられると理解していても言葉にせずにはいられません。
対処法は「自尊欲求」と「承認欲求」満たしてあげること
人には、周囲の人から認められたいという「自尊欲求」や「承認欲求」が存在するのです。
この欲求が満たされている人間は自慢話をすることはありません。
周りの人に認めてもらわなくても、自分を肯定できるからなのです。
自慢話をついついしてしまう人とは?
自慢話をする人間は、自尊感情が低く自分自身に自信を持てない人間です。
なので、だれかに評価してもらわないと、自分自身の存在価値を見いだせないのです。
それに加えて、このように遠回しに自慢する人も存在しています。
遠回しに自慢話をする人
「長男がアメリカのカレッジに留学することになって、学費がかかってしょうがないんだよ。大変だ」
率直に「留学が決まってうれしい」と言ってくれれば、我々も快く「素晴らしい息子さんですね!」と返答できるのですが…。
プライドが妨害してストレートには自慢できないけれども、自分の喜びを自慢したくてしかたないのですね。
このような人間も、心の中は孤独なのです。
自慢話をする人の4つ心理と対処法まとめ
嫌われるとわかっていても自慢をしてしまう。
このような方たちはいったいどんな心理状態なのでしょうか。
自慢話ばかりしてしまう人の心理
- 自分を大きく見せて他人から尊敬されたい人
- 他人にすごいですね!とほめてもらいたい人
- 自分の能力を認めてほしい
- 自分の幸せを見せびらかしてうらやましいを思ってほしい
以上が自慢話ばかりしてしまう人の心理です。
自慢話をしてくるときの対処法
対処法は以下の方法があります。
- 自慢は自己呈示の1種と考えてあげる
- その人が欲しいであろう一言をかけてあげる
- とにかく褒める
【例】「すごい!」「やっぱりあなたは違いますね!」
このように言ってあげるだけで、自慢話は終了します。
ですが話しが長引きそうであれば話を切り上げるとこが必要になってきます。
自慢話はうざい…でもそれに気づいたあなたは人に好かれる才能がある
自慢話が嫌いということを思っているあなたは、他人に自慢話はしませんよね?
それは、あなたは他人から好かれる要素を持っている証拠のなのです。
「自慢話は嫌われる」という事実を1歩引いて考えることができるあなたは、逆に自慢話をしてくる人を利用することだってできます。
相手を気持ちよくさせることでこちらから相手を操作しやすくなります。
上司の自慢話が嫌い…。
「うざいから逃げよう」
まとめ
他人の嫌な自慢話は少し視点を変えるだけでこちらが有利に働く事が大いにあります。
こちらも我慢して話を聞いてあげるのだからもちろんこちらも都合よく利用する。
これはお互いwin-winの関係ではないでしょうか。
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