集団生活をしていくうえでコミュニケーションは外せませんが、その中で嫌われてしまったら非常にしんどい思いをします。そこで今回は小学生から中学生そして高校生・社会人まで使える「人に嫌われない方法」の一番重要なポイントを解説していきます。中学・高校生から社会人まで使える人に嫌われない方法です。
概要
まず初めに、全員と仲良くなるのはほぼ100%無理な理由
だれしも、ウマが合わない人や苦手な人の、1人や2人いるかと思います。
出会ったすべての人を好きになるのは困難ですが、それはなぜでしょうか。
類は友を呼ぶ
「類は友を呼ぶ」と称されるように、世間的には人間は自分に似た人間に好意を持つといわれています。
自分に近い主張や価値観を持っている人とは心地よく話せますし、相手の意見や行動かある程度見通せるため、安心できるのです。
その反対に、自分とは全く異なっていている人は嫌いになりやすくなっています。
相手がどういうことを考えているのか判断できなかったり、反対意見を述べられたりすると不満に思います。
それが連続するうちに、嫌悪感が増大していくのです。
嫌悪の報復性
好きとか嫌いという気持ちは、相手の気持ちとバランスを取ろうとするのがふつうです。
ということなので、こちらが嫌えば必ず相手にも嫌われます。
このことを「嫌悪の報復性」と呼びます。
そんなに難しく言わずとも、私だちかいつも経験していることですね。
明確な原因があって嫌いになってしまうのはしかたかないですが、大したことのないことで苦手意識が定着し、嫌いになってしまうことも相当見られます。
あなたはどこかで人を見た目で判断していませんか?
- 一目見ただけであいつは調子に乗っている
- こいつの話はつまらない
- 髪型が気に入らない
- 顔の形がなんかこう…嫌い
- ファッションが気に入らない
などなど、あまり相手の事を知りもしないのに勝手に決めつけて勝手に嫌っていることはないでしょうか。気持ちはわかります。
俗にいう「出る杭は打たれる」ってやつですね。
あからさまに、意図的に目立とうとしている人間は誰しも嫌いだと思ってしまうことは多々ありますが、ちょっと待ってください。
その決めつけは絶対に損!
そのあなたの決めつけで、それが相手にそして周囲に伝わり嫌われるのはあなたになってしまうかもしれません。
実際に会話してみたらすごく気の合うやつだった。共通の趣味があった。などなど新しい発見見つけることができるかもしれないのに、それをつぶしていることになるのです。
事実、嫌うと嫌われてしまいますから、あなたが「こいつ苦手かも…。」と思っても、そこはぐっとこらえて一度コミュニケーションをとってみたらどうでしょうか。
ファーストコンタクトは無難な話題から
最初のうちは、対立しそうなテーマは避けること。
万が一、意見がマッチしなかったら、それだけで相手に悪いイメージを持つようになってしまいます。
また、何か話のたねを振って相手が食いつかない場合は、すぐに話をチェンジましょう。
勘違いで嫌いになっていたら損!人に嫌われない6つの方法まとめ
- 好意には好意が返ってきて、反対に嫌悪には嫌悪が帰ってくる
- 人に嫌われないようにするためには自分から嫌いにならないようにする
- 自己開示ができていない関係性の場合は、興味のなさそうな話題は避ける
- 相手が食いついてこない話はすぐに変えること
- 初見で相手が自分の事を嫌っているかもと早とちりは禁物
- 自分が相手の見た目など偏見で嫌いになっていないか見直そう
万が一、上記の事を考慮しても、どうしても相手の事を好きになれない場合は、それは本当に嫌いなのです。
だから無理に付き合う必要はありません。
どうしても嫌いな人と付き合わなければならない場合は以下の記事を参照してください。
まとめ
人に嫌われないということは簡単そうで非常に難しい部分です。
まずあなたに気を付けてもらいたいことは、嫌われたくなければ見た目で相手を判断するなということです。
コミュニケーションが苦手と嘆く前にその原因は自らの手で作っている可能性があるので一度自分を見つめなおしてくださいね。